タミヤの缶スプレーラッカー塗料、『TS-26 ピュアーホワイト』の塗装イメージ比較確認用カラーチップを作成しました。塗料選定の色見本などにどうぞ。
記事内に掲載のカラーチップ画像は、肉眼で見た時の色味にできるだけ近づくよう撮影、必要に応じて加工調整しています。
とはいえ、色によっては実際の色味とは多少異なる可能性もあるため、あくまで参考程度に見ていただければ幸いです。
TS-26 ピュアホワイト
タミヤスプレー
塗装対象と塗装手順について
塗装はHIQPARTSより発売の『ハイキューカラーチップ(ソリッドカラー用)』を使って行いました。プラスチックスプーンなどと違って数が増えてもかさばらず、管理しやすいことや手頃なサイズ感と価格で重宝しています。
続いて塗装手順ですが、事前準備としてカラーチップに対し、下地にサーフェイサーを吹いています。下地色による発色の違いが分かるよう、黒下地、グレー下地、白下地の3種類を用意。
ちなみにカラーチップの下半分は任意のメモなどを書き込めるスペースになっているので、マスキングテープで保護の上、塗料を吹きつけました。
下地に使用した各サーフェイサーは、塗った時の質感ができるだけ統一になるように、いずれもクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のスプレータイプを使用。
最後に缶スプレーはしっかり攪拌し、カラーチップ全体がムラなく塗装されるまで吹き付け。また、トップコート処理はつや消し、半光沢、光沢いずれも行なっていません。
塗装イメージ
左から黒下地、グレー下地、白下地の順での塗装イメージになります。
白下地では、名前の通り真っ白に発色しました。
グレー下地、黒下地では塗料の隠蔽力の低さから、下地が透けています。
類似色との比較
S1 ホワイト(白)
クレオスのスプレー缶塗料『S1 ホワイト(白)』との比較です。
画像だと分かりにくいですがピュアホワイトの方が、より純白の白さを感じます。
どちらもツヤあり塗料ですが、ピュアホワイトの方がツヤ感があり光を反射していました。例えるなら陶器のツルツル感といった感じ。ホワイト(白)の方が抑えめでしっとりとしたツヤ感です。