全塗装MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM制作 PHASE-4(完成編)

全塗装MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM制作 PHASE-4(完成編)

『MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM』の全塗装制作記。

前回までで各パーツの全塗装、スミ入れとコート剤、組み上げまで完了しました。

最後となる第4回目の今回は、完成したキットのカット集とカラーレシピなどについてまとめます。

完成写真

前回の記事で全ての制作工程が終わり、無事完成しました。

背面にボリュームがあるので、多少重心を意識して立たせないと後ろに転倒するかもしれません。

エールストライカーはウィングを含めると横幅20cm以上と中々の迫力です。

キットに付属のディスプレイスタンドと並べてみました。スタンドのデカさが際立ちますね。

ストライカーパック未装備状態の「素トライク」も。

個人的にこのキットで感動したのは、背部のバーニアの赤い縁取りの色分けが成形色の時点で完璧だったこと。

SEED系の機体に多いバーニア周りの縁取りは、色分けされてないと地味に塗装が面倒な部分。さすがはMG(マスターグレード)といった感じです。

以下、ポージングをいくつか。台座に使っているのはバンダイの『アクションベース4 クリア』です。

『MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM』カラーレシピ

本キットのカラーレシピです。

ホワイト

ホワイトサーフェイサーを下地に『SG01 MSホワイト』。

ブルー

グレーサーフェイサーを下地に『S65 インディブルー』。

レッド

ホワイトサーフェイサーを下地に『S3 レッド(赤)』。

イエロー

ホワイトサーフェイサーを下地に『SG03 MSイエロー』。

グレー1

プライマー塗装を施したABSパーツの上から『S32 軍艦色(2)』。

ライトグレー

成形色に直接『S8 シルバー(銀)』。

ネイビー

ホワイトサーフェイサーを下地に『TS-55 ダークブルー』。

イエロー(クリアカラー)

クリアの成形色に直接『XGM08 イエローゴールド』。

ライトブルー(クリアカラー)

クリアの成形色に直接『GM17 ガンダムメタブルー』。

ブラック

ホワイトサーフェイサーを下地に『S40 ジャーマングレー』。

グレー2

ホワイトサーフェイサーを下地に『TS-48 ガンシップグレイ』。

使用したサーフェイサーはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー』、プライマー塗料は『ミッチャクロン マルチ スプレー』になります。

スミ入れ

スミ入れにはタミヤのエナメル系塗料『スミ入れ塗料(ブラック)』『スミ入れ塗料(グレイ)』を使い分け。白いパーツはグレイ、それ以外はブラックを使用しました。

タミヤ エナメル スミ入れ塗料

関節周りのABSパーツは、エナメル塗料の浸透によるパーツ割れが怖いのでスミ入れをしていません。

コート材

仕上げのコート材にはクレオスの『Mr.スーパースムースクリアー(溶剤系スプレー) つや消し』を全体に吹いて、つや消しとしました。

『Mr.スーパースムースクリアー(溶剤系スプレー) つや消し』

まとめ

『MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM』完成イメージ

以上、全4回に渡って掲載した『MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM』制作記でした。

ゲート跡処理や塗装の甘さはありますが、そもそものキットのプロポーションや各部の造形が抜群に良く、全塗装をしたことでキットに「重み」が感じられ個人的には満足しています。

本記事が、全塗装制作の流れや塗料選びの参考になれば幸いです。