『リアライズモデル 1/100 ヘルキャット』の全塗装制作記。
最後となる第4回目の今回は、完成したキットのカット集とカラーレシピなどについてまとめます。

完成写真
前回の記事で全ての制作工程が終わり、無事完成しました。





キットのサイズとしては、頭から胴体までが約17センチ、尻尾までを入れた全長で25センチほどです。
リアライズモデルは1/100スケールの展開で、外箱も薄く小さいですしパーツ数も多くなく「小型ゾイド」に分類されるだけあってか、手のひらサイズのキットとなっています。
同シリーズの『RMZ-005 モルガ』と並べるとこんな感じ。

体格差はありますが、どちらも小型ゾイドなので頭からお尻までの長さは同じくらいです。
以下は同シリーズの『RMZ-002 ジェノザウラー』との比較。


やはり大型ゾイドのジェノザウラーと比べると、サイズ感の違いが出ますね。ヘルキャットが子どものようです。
以下、ポージングをいくつか。

背中の「2連加速ビーム砲」は付け根の台座が前後に稼働、砲台も360度回転できます。




以下、台座には本キットに付属するディスプレイスタンドを使っています。台座と接続するヘルキャットの接続穴のサイズは3ミリとなっていて、これは同シリーズの他のキットも同様です。




『リアライズモデル 1/100 ヘルキャット』カラーレシピ
それでは、本キットのカラーレシピです。

❶:ZC06 ゾイド ガンメタリック1
クレオスの塗料『ZC06 ゾイド ガンメタリック1』をイージーペインターで成形色に直接塗装。
❷:ZC05 帝国レッド1
クレオスのスプレー缶塗料『ZC05 帝国レッド1』をイージーペインターで塗装。塗装の下地にはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』を使っています。
❸:AS-28 ミディアムグレイ
タミヤのスプレー缶塗料『AS-28 ミディアムグレイ』を成形色に直接塗装。
その他
使用したサーフェイサーはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』になります。
スミ入れ
スミ入れにはタミヤのエナメル系塗料『スミ入れ塗料(ブラック)』『スミ入れ塗料(ダークグレイ)』を使い分けました。

コート材
コート材にはクレオスの『Mr.スーパースムースクリアー(溶剤系スプレー) つや消し』を全体に吹いて、つや消し仕上げにしています。

まとめ

以上、全4回に渡って掲載した『リアライズモデル 1/100 RMZ-004 ヘルキャット』制作記でした。
リアライズモデルでの帝国ゾイドの展開として、ジェノザウラーに続く第二弾がヘルキャットなのは少し意外でした。(『RMZ-005 モルガ』と同時発売とはいえ)
少ないパーツ数なので気軽に作れて、お財布にも優しいキットですが、可動キットなのもあって動かしたい所がちゃんと動いてくれるので、小さいながら満足感もあります。
今の時点では、ディスプレイスタンドはこのキットにしか付属しませんが、そのうちスタンド単体での発売も期待したい所です。
