このサイトについて

みなさま、おつかれさまです。

ここでは僕のプロフィールも兼ねて、当サイトについての紹介をさせていただこうと思います。

サイトを始めたキッカケ

このサイトは僕自身がこれまで作ってきたガンプラをはじめプラモデルについての備忘録をまとめよう、という気持ちでスタートしました。

僕はガンプラを部分塗装or全塗装で仕上げるのですが、いつも迷うのが塗装の色。

「この機体に合う塗料はどれだろう」「劇中だとどんな色だったっけ?」「もっとイメージに近い色の塗料ないかな」と、毎回公式サイトの設定画やアニメのカットシーンと塗料の色を比較。持っていない塗料に関してはネットで調べながら色を決めています。

色の選定は楽しい作業ではあるものの「毎回色を思い出したり調べるのがめんどいな」と感じ「せっかくならこれまで調べた、塗装色のあれこれをアーカイブしよう」と思い立ちこのサイトを作りました。

サイトの方向性

サイト立ち上げの理由もあって、今は塗装に役だつ(かもしれない)色見本サイトになっていますが、そのうちプラモデル制作全般や、自分の作例なんかについての記事もアップ予定です。

また、ガンプラに限らずガンダム作品以外のプラモデルについても取り上げていきます。

とはいえ、僕自身は趣味の範囲でガンプラを作っている上、すごい技術やノウハウを持ってるわけではありません。

今でこそ、作るガンプラは『素組み+サーフェイサー下地+全塗装or部分塗装+スミ入れ+トップコート』の流れで、ある程度手間暇かけて制作していますが、基本的にめんどくさいことはやらない方針の元、無理なく楽しめる範囲でガンプラを作っています。

なので、内容的には

  • これからガンプラを作ってみたい
  • 素組みからステップアップしたい
  • 塗装を始めてみたい
  • 塗装色の参考が欲しい

といった方々のお役に立ちうるサイトになればな、と思っております。

制作スタイルと考え方

最後に僕の制作スタイルや、作る時の考え方について書いておきます。

ガンプラ、もといプラモデルは奥深いもので、こだわればキリがなく、ネットを調べればクオリティアップのノウハウがたくさん出てきます。

「確かに、これやったらめっちゃカッコよくなるんだろうな!」と思う一方で「やり終わるのにどんだけ時間と金かかるんだ。。」と感じる作業が多々あるのも事実。

自分の場合、調べるうちにあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと考えてしまって結局手が動かず、モチベーションが湧かず、箱を開けて満足。になっていました。

それにリアルな話、誰しも普段の生活を繰り返していく中で、他にやらなきゃいけないこととか、やりたいことが出てきちゃうわけで。

特に自分は趣味の範囲で楽しんでいるので、最後は自己満だし自分が納得できればOKだと思ってます。

そうして「ここまでやったら自分は満足!ここまでならしんどくない!」というラインを引いた結果、やすりがけしない、合わせ目消さない、ヒケ処理しない、スジボリしない、デカール貼らない、のないない尽くしになりました。

もちろん、どこまでこだわるかはその人次第、その人の自由。

自分の場合はガンプラ作りにかけられる時間とお金とモチベーション、それに対して自分が納得・満足できるクオリティを天秤にかけて、

めんどくさいと思うことはせず、しんどくならない範囲で作る

のスタイルでガンプラという趣味を楽しんでいます。

プロフィール

名前

ズボラン・ズラ

名前の由来

自分が、めんどくさがりでズボラなことから舞い降りた名前

世代で言うと

機動戦士ガンダムSEED

好きな機体

デスティニーガンダム、ガンダム・バルバトスルプス レクス、∀ガンダム、クシャトリヤ

好きなキャラクター

シン・アスカ、三日月・オーガス、ミオリネ・レンブラン

プラモデル経歴

〜小学生あたり
プラモデルデビューまで

小さい頃からレゴブロックなど、作って遊ぶ系のおもちゃが好きでした。そんな時、僕が本格的にプラモデルを始めるキッカケになったのはガンダム、ではなく当時放送されていたテレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』でした。

引用元:TOKYO MX

ゾイドはトミー(現:タカラトミー)より、1982年から始まった玩具シリーズですが、第1期と呼ばれる1991年までのシリーズ展開の後、1999年よりシリーズ復活を遂げると共にアニメがスタート。

見慣れた2Dアニメーションの中に3Dで描かれる、メカ生命体ゾイドの生き生きとした動きや迫力ある戦闘に感動し、主人公のバンやヒロインのフィーネ、ライバルのレイヴンはもちろん、たくさんの魅力的なキャラクターや冒険心くすぐられる物語にどハマりしました。

小学生〜中学生あたり
ハサミと爪切り

当然、劇中で活躍するゾイド達は欲しくなるもので、主人公機シールドライガーそして後継機のブレードライガー、ライバル機ジェノザウラーに後継機のジェノブレイカー、他にもコマンドウルフやディバイソン、デスザウラー、デススティンガー、、などなど親にせがんで買ってもらってました。

ブレードライガー
引用元:Amazon

当時小学生だったことと、プラモ作りのアレコレも知らないのもあって、ランナーからパーツの切り出しは工作用のハサミ、ゲート処理は爪切りでやってました。もちろん塗装技術、というかそんな概念もないので、素組みしたら付属のシールを貼って完成!その後はブンドドして遊んでいました。

ちなみに、この頃は同時期に展開されていた『メダロット』『クラッシュギア』『ロックマンエグゼ』などの作品にもハマっていて、それぞれ玩具やゲーム、アニメを楽しんでましたが、今思うと昔から広い意味でロボットもの、メカものが好きな少年時代でした。

引用画像 メダロット ビジュアル
引用元:dアニメストア
引用画像 クラッシュギア ビジュアル
引用元:dアニメストア
引用画像 ロックマンエグゼ ビジュアル
引用元:CAPCOM
中学生〜高校生あたり
ガンプラデビュー

中学生の頃、テレビを観ていた時に放送されていたアニメを偶然目にしました。それが機動戦士ガンダムSEEDでした。

引用画像 機動戦士ガンダムSEEDロゴ
引用元:機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイト

これがキッカケでがっつりとガンダムの世界に足を踏み入れていくことになるんですが、僕がテレビで目にしたのは、なんと最終話。。

予備知識も何もないので当然訳わからずでしたが、最終決戦でのフリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダムの迫力と緊張感、エンディングでの儚い、けど美しさも漂う終わり方を見て感動。

当時はサブスクなどないので、レンタルビデオ屋さんでDVDを借り視聴開始。当然、劇中で活躍するモビルスーツ達は欲しくなるもので、地元の大型スーパーのおもちゃ屋コーナーに並んでいた1/100スケール エールストライクガンダムを購入。これが僕とガンプラとの本格的な出会いになりました。

引用画像 1/100スケールストライクガンダム パッケージ
引用元:バンダイ ホビーサイト
中学生〜高校生あたり
ニッパーとスミ入れ

この頃はもう「ランナーはニッパーで切る」ことを学び、ハサミと爪切りからは卒業。クオリティアップの第一歩として、素組みのガンプラに対してスミ入れもやり始めました。

リアルタイムでも『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が放送されていて、ガンダム熱は上がる一方。毎月のように発売されるガンプラ新商品の中から好きな機体を買っていましたが、僕はこの頃からずっと1/100スケールが好みでした。

引用元:バンダイホビーサイト

これは今でもそうですが、組み上げた時の満足感があることと(特に当時は)1/144スケールに比べてパーツの色分けが細かく、アニメに近い造形やギミックが再現できることが理由です。

高校生あたり
ガンダムマーカーとつや消し

MG(マスターグレード)シリーズを作り始めるようになったのが高校生の頃。ほぼ完璧な色分け、作中のようなシャープで細かい造形、めちゃくちゃ動かせる可動域など、自分が欲しい全てが詰まっていて「買い集めるならMG」と思うように。

引用元:バンダイホビーサイト

それでも、MGと言えどパーツの細かいところは色分けが難しかったり、シールで補う部分が出てきます。「シール貼ると悪目立ちするなあ」と感じることもあって、ガンダムマーカーを使っての部分塗装を始めるようになりました。

加えて「トップコートってやつを吹くと、おもちゃっぽさが消えてカッコよくなるらしい」と聞きつけ、この頃から僕の制作手順は、『素組み+スミ入れ+ガンダムマーカーでの部分塗装+トップコート』が基本になっていきました。

大学生あたり
スプレー塗料で部分塗装
ガンダム・バルバトス撮影

ネットなどでいろんな人のガンプラの作例を見ていると、発色がとても綺麗だったり、本物の金属のようにパーツが輝いていたり、おもちゃっぽさのない重厚感を感じたりなどいずれも塗装(もちろん、それだけではないですが)で、こんなに変わるのか、というのを実感するようになったのがこの頃。

自分もこれまでガンダムマーカーで部分的に塗装はしてたものの、塗りたい色のイメージに近い塗料色が販売されていなかったり、(これは自分の技術の問題ですが)ガンダムマーカーで大きな面を塗るとどうしても色ムラができてしまっていました。

塗装のやり方として、筆塗りやエアブラシがあることは知っていたものの、ハードルが高そうと感じていた僕にとって「これなら自分でもできるかも」とやり始めたのがスプレー缶塗料での塗装でした。

社会人〜
サフ吹いて塗装
ガンダム・エアリアル撮影

そして現在。「サーフェイサーを吹くとプラスチックの軽さが消えて、プラモデルに重みが出る!」と感じるようになり、僕の主な制作手順は『素組み+サーフェイサー下地+全塗装or部分塗装+スミ入れ+トップコート』に落ち着きました。

制作するのは基本的にMG(マスターグレード)シリーズもしくはフルメカニクスシリーズと、1/100スケールモデルにずっとこだわっています。

とはいえ、塗装は基本的にスプレー缶。エアブラシは大変そうなので使わないし、やすりがけや合わせ目消しもめんどくさいのでやりません。

しんどくならない範囲でマイペースにガンプラライフを送っております。