クレオスの水性アクリル塗料、『HUG304 ギャンシュトローム(アグネス機)ブルー』の塗装イメージ比較確認用カラーチップを作成しました。塗料選定の色見本などにどうぞ。
記事内に掲載のカラーチップ画像は、肉眼で見た時の色味にできるだけ近づくよう撮影、必要に応じて加工調整しています。
とはいえ、色によっては実際の色味とは多少異なる可能性もあるため、あくまで参考程度に見ていただければ幸いです。
HUG304 ギャンシュトローム(アグネス機)ブルー
水性ホビーカラー
塗装対象と塗装手順について
塗装はHIQPARTSより発売の『ハイキューカラーチップ(ソリッドカラー用)』を使って行いました。プラスチックスプーンなどと違って数が増えてもかさばらず、管理しやすいことや手頃なサイズ感と価格で重宝しています。
続いて塗装手順ですが、事前準備としてカラーチップに対し、下地にサーフェイサーを吹いています。下地色による発色の違いが分かるよう、黒下地、グレー下地、白下地の3種類を用意。
ちなみにカラーチップの下半分は任意のメモなどを書き込めるスペースになっているので、マスキングテープで保護の上、塗料を吹きつけました。
下地に使用した各サーフェイサーは、塗った時の質感ができるだけ統一になるように、いずれもクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のスプレータイプを使用。
塗装方法にはガイアノーツより発売の『イージーペインター』を使用。
塗料の希釈用溶剤にはクレオスの『水性ホビーカラーうすめ液』を使用し、塗料1に対しうすめ液1で希釈しています。
カラーチップ全体がムラなく塗装されるまで塗料を吹き付け。また、トップコート処理はつや消し、半光沢、光沢いずれも行なっていません。
塗装イメージ
左から黒下地、グレー下地、白下地の順での塗装イメージになります。
白下地では明るくも少しくすみのある青色に発色。グレー下地と黒下地ではそれぞれワントーン暗い色味に発色しました。
ギャンシュトロームの機体色には複数の青色が使われていますが、この塗料は頭部や肩部に使われている薄い水色じゃなく、胸部や腰部の濃いめの水色がイメージされているようです。