S62 つや消しホワイト|Mr.カラースプレー色比較・見本

S62 つや消しホワイト|クレオスMr.カラースプレー色比較・見本

クレオスの缶スプレーラッカー塗料、『S62 つや消しホワイト』の塗装イメージ比較確認用カラーチップを作成しました。塗料選定の色見本などにどうぞ。

塗料の色味について

記事内に掲載のカラーチップ画像は、肉眼で見た時の色味にできるだけ近づくよう撮影、必要に応じて加工調整しています。

とはいえ、色によっては実際の色味とは多少異なる可能性もあるため、あくまで参考程度に見ていただければ幸いです。

S62 つや消しホワイト

Mr.カラースプレー

クレオス

つや消し

塗装対象と塗装手順について

塗装はHIQPARTSより発売の『ハイキューカラーチップ(ソリッドカラー用)』を使って行いました。プラスチックスプーンなどと違って数が増えてもかさばらず、管理しやすいことや手頃なサイズ感と価格で重宝しています。

続いて塗装手順ですが、事前準備としてカラーチップに対し、下地にサーフェイサーを吹いています。下地色による発色の違いが分かるよう、黒下地、グレー下地、白下地の3種類を用意。

ちなみにカラーチップの下半分は任意のメモなどを書き込めるスペースになっているので、マスキングテープで保護の上、塗料を吹きつけました。

カラーチップの黒下地、グレー下地、白下地3種類

下地に使用した各サーフェイサーは、塗った時の質感ができるだけ統一になるように、いずれもクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のスプレータイプを使用。

最後に缶スプレーはしっかり攪拌し、カラーチップ全体がムラなく塗装されるまで吹き付け。また、トップコート処理はつや消し、半光沢、光沢いずれも行なっていません。

塗装イメージ

左から黒下地、グレー下地、白下地の順での塗装イメージになります。

白下地では、真っ白という色味。

塗料の隠蔽力の低さから、グレー下地と黒下地では下地が透けています。

類似色との比較

以下、スプレー缶塗料の他の塗料色との比較です。写真はいずれも白下地のものになります。

S1 ホワイト(白)

同じクレオスのスプレー缶塗料の『S1 ホワイト(白)』との比較です。

特に色の差は感じません。『S1 ホワイト(白)』が光沢、『S62 つや消しホワイト』がつや消し塗料なので、仕上がりのツヤ感の違いのようです。

個人的に、自分は塗装の仕上げにつや消しのコート材を吹くので、上記の2つのうち『S1 ホワイト(白)』だけ持っていれば事足ります。