S81 赤2号(あずき色)|Mr.カラースプレー色比較・見本

S81 赤2号(あずき色)|クレオスMr.カラースプレー色比較・見本

クレオスの缶スプレーラッカー塗料、『S81 赤2号(あずき色)』の塗装イメージ比較確認用カラーチップを作成しました。塗料選定の色見本などにどうぞ。

塗料の色味について

記事内に掲載のカラーチップ画像は、肉眼で見た時の色味にできるだけ近づくよう撮影、必要に応じて加工調整しています。

とはいえ、色によっては実際の色味とは多少異なる可能性もあるため、あくまで参考程度に見ていただければ幸いです。

S81 赤2号(あずき色)

Mr.カラースプレー

クレオス

光沢

塗装対象と塗装手順について

塗装はHIQPARTSより発売の『ハイキューカラーチップ(ソリッドカラー用)』を使って行いました。プラスチックスプーンなどと違って数が増えてもかさばらず、管理しやすいことや手頃なサイズ感と価格で重宝しています。

続いて塗装手順ですが、事前準備としてカラーチップに対し、下地にサーフェイサーを吹いています。下地色による発色の違いが分かるよう、黒下地、グレー下地、白下地の3種類を用意。

ちなみにカラーチップの下半分は任意のメモなどを書き込めるスペースになっているので、マスキングテープで保護の上、塗料を吹きつけました。

カラーチップの黒下地、グレー下地、白下地3種類

下地に使用した各サーフェイサーは、塗った時の質感ができるだけ統一になるように、いずれもクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のスプレータイプを使用。

最後に缶スプレーはしっかり攪拌し、カラーチップ全体がムラなく塗装されるまで吹き付け。また、トップコート処理はつや消し、半光沢、光沢いずれも行なっていません。

塗装イメージ

左から黒下地、グレー下地、白下地の順での塗装イメージになります。

白下地では茶色がかった暗い赤色に発色。

グレー下地、黒下地になるごとに、よりトーンが下がり暗い色味になりました。

ちなみに、赤2号というのは日本の国鉄が決めた色の名称で、車両の塗装色に使用されていたようです。

赤2号(あか2ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。

深い赤色で、「えんじ」「ワインレッド」とも呼ばれる。1954年にキハ01形レールバスの裾色として制定されたのが最初である。

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