ガイアノーツのラッカー塗料、伝説巨神イデオンカラーシリーズより『ID-01 イデ オリジナル レッド』の塗装イメージ比較確認用カラーチップを作成しました。塗料選定の色見本などにどうぞ。
記事内に掲載のカラーチップ画像は、肉眼で見た時の色味にできるだけ近づくよう撮影、必要に応じて加工調整しています。
とはいえ、色によっては実際の色味とは多少異なる可能性もあるため、あくまで参考程度に見ていただければ幸いです。
ID-01 イデ オリジナル レッド
伝説巨神イデオンカラー

塗装対象と塗装手順について
塗装はHIQPARTSより発売の『ハイキューカラーチップ(ソリッドカラー用)』を使って行いました。プラスチックスプーンなどと違って数が増えてもかさばらず、管理しやすいことや手頃なサイズ感と価格で重宝しています。

続いて塗装手順ですが、事前準備としてカラーチップに対し、下地にサーフェイサーを吹いています。下地色による発色の違いが分かるよう、黒下地、グレー下地、白下地の3種類を用意。
ちなみにカラーチップの下半分は任意のメモなどを書き込めるスペースになっているので、マスキングテープで保護の上、塗料を吹きつけました。

下地に使用した各サーフェイサーは、塗った時の質感ができるだけ統一になるように、いずれもクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のスプレータイプを使用。

塗装方法にはガイアノーツより発売の『イージーペインター』を使用。

塗料の希釈用溶剤にはガイアノーツの『ガイアカラー薄め液』を使用し、塗料1に対しうすめ液1.5で希釈しています。

いずれのカラーチップも同様の回数、塗料を吹き付け。また、トップコート処理はつや消し、半光沢、光沢いずれも行なっていません。
塗装イメージ
左から黒下地、グレー下地、白下地の順での塗装イメージになります。

黄色味のある柔らかな色合いの塗料です。個人的には「昔のアニメで見る赤色」のイメージで、『機動戦士ガンダム』(いわゆるファーストガンダム)の「RX-78-2」の赤もこの色味の印象があります。
この塗料も『伝説巨神イデオン』の「イデオン」本体色をイメージした塗料で、作品の放送は1980年(昭和55年)。赤色に限らず淡い色味の塗料には「昭和レトロ」を感じます。
下地色の影響から、グレー下地と黒下地ではトーンが落ち暗い色味に発色しました。
