『1/6スケール クロスメサイア』の全塗装制作記。
最後となる第4回目の今回は、完成したキットのカット集とカラーレシピなどについてまとめます。
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完成写真
前回の記事で全ての塗装と仕上げ作業が終わり、頭部、右腕、左腕、脚部が完成しました。
頭部パーツ「チャージコルネ」。

右腕パーツ「ビートルガン」。

左腕パーツ「スタッグソード」。

脚部パーツ「ハイブリッダー」。

各パーツを組み合わせ、背面にメダルを装着。

クロスメサイア完成です。








頭部と左右の腕、それぞれの武器使用時の展開状態は、以下のパーツ差し替えで対応。

以下が、頭部パーツ収納時の状態。

そして以下が、頭部パーツ展開時の状態です。

以下、ポージングをいくつか。









『1/6スケール クロスメサイア』カラーレシピ
それでは本キットのカラーレシピです。

❶:NC-001 スチールホワイト
ガイアノーツの塗料『NC-001 スチールホワイト』をイージーペインターで成形色に直接塗装。
❷:SG17 ティターンズブルー2
クレオスのスプレー缶塗料『SG17 ティターンズブルー2』で成形色に直接塗装。
❸:TS-32 ヘイズグレイ
タミヤのスプレー缶塗料『TS-32 ヘイズグレイ』で成形色に直接塗装。
❹:SG15 MSファントムグレー
クレオスのスプレー缶塗料『SG15 MSファントムグレー』で成形色に直接塗装。

❺:AS-1 暗緑色(日本海軍)
タミヤのスプレー缶塗料『AS-1 暗緑色(日本海軍)』で成形色に直接塗装。
❻:H61 明灰白色(1)
クレオスの水性塗料『H61 明灰白色(1)』を筆塗りで成形色に直接塗装。

❼:122 スターブライトゴールド
ガイアノーツの『122 スターブライトゴールド』で塗装。下地は何も吹いていません。
❽:GM176 メタリックピンク
クレオスのガンダムマーカー『GM176 メタリックピンク』で、マーカーのペン先でそのまま塗りました。
その他
今回、下地用サーフェイサーは未使用。ABS製パーツには、塗料の浸透によるパーツ割れの予防として『ミッチャクロン マルチ スプレー』のプライマー塗料を下地として吹いてます。

スミ入れ
スミ入れにはタミヤのエナメル系塗料『スミ入れ塗料(ブラック)』『スミ入れ塗料(グレイ)』を使い分けました。

コート剤
仕上げのコート剤にはクレオスの『Mr.スーパースムースクリアー 半光沢』を全体に吹いて、半光沢仕上げに。
一部、手のパーツだけ『Mr.スーパースムースクリアー つや消し』にして質感を変えています。


まとめ

以上、全4回に渡って掲載した『1/6スケール クロスメサイア』制作記でした。
クロスメサイアはスマホゲーム『メダロットS』で初登場した主人公機。ゲーム中のイラストで見たプロポーションそのままに立体化されています。
機体モチーフが、カブトムシとクワガタムシの両方を兼ね備えた「カブクワ型メダロット」ということで、メタビーたちカブト型の「緑目」とロクショウたちKWG型の「赤目」を備えたオッドアイが特徴的です。
また、時代もあってか昔のメダロットの機体と比べると、シャープで複雑、面の多いデザインをしています。
カッコいいのはもちろんですが、パーツのサイズ感や顔まわりの造形からか「可愛さ」を持っているのがクロスメサイアをはじめ、メダロットの魅力ですね。