全塗装 1/6スケール メタビー制作 PHASE-1(塗装準備編)

『1/6スケール メタビー』の全塗装制作記。

第1回目の今回は、開封後から塗装準備までの流れを紹介します。

僕の制作工程はキットを問わず基本的には同じなので、全体の流れを見たい人は以下も併せてどうぞ。

使用キット

制作するのは、2022年1月にコトブキヤより発売の『1/6スケール メタビー』です。

1/6スケール メタビー

ランナーの数はクリアパーツやポリキャップを含め、大小合わせて合計11個です。シールやデカール類はありません。

ランナーAは頭部や胴体など、メタビーのメインカラーである黄色いパーツ。

ランナーBは黒いパーツ。

ランナーCも黒いパーツで、以下のランナーが2個付属します。

ランナーDは白いパーツ。真っ白ではなく、少々緑がかった成形色です。

ランナーEはクリアパーツで、主にエフェクト用のパーツ構成。

ランナーFはランナーDと同じ白い成形色で、腕や脚周りのパーツ。

ランナーXは手のパーツ。表情の違う3種類を表現できます。

こちらはポリキャップで、同じランナーが3つ付きます。色味はオリーブドラブのような暗いモスグリーンです。

こちらは頭部「メタミサイル」のミサイル発射状態を再現できるエフェクトパーツです。

こちらは右腕「メタリボルバー」の弾丸発射ギミック用に取り付けるスプリング。

頭部のバイザーパーツは以下4種類が付属します。

その他、ディスプレイ時に使えるセリフカードが付属。アニメや漫画でのイメージ通りイッキのメタビーらしいセリフが揃っています。

また、コウモリ型メダロットのゴーフバレットが描かれてますが「メタリボルバーの的にしよう!」というのが中々に物騒です。

パーツカット

まずはランナーからパーツをニッパーでカットしたあと、成形色ごとに分けてポリ袋にまとめます。

パーツカットに使用したのは、ランナーカット用がグッドスマイルカンパニーの『MSS-41 匠TOOLS 極薄刃ニッパー』、ゲート跡カット用がタミヤの『クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー』です。

プラモデル用ニッパー

下地塗装

続いて下地用塗料を吹きます。使ったのはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500』のホワイトとグレーです。

グレーは黄色の成形色パーツにだけ使用し、以下のような仕上がりに。

グレーのサーフェイサーにしたのは、このあとパーツに塗装する塗料の関係です。

まとめ

以上で、塗装前の準備が整いました。次回は塗装に使う塗料を選んでいきます。