『MG 1/100 エールストライクガンダム Ver.RM』の全塗装制作記。
前回、本キットで使用する塗料を選びました。
第3回目の今回は、各パーツの塗装からスミ入れ、仕上げのコート材を吹いてからの組み上げまで行います。
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本塗装(ABSパーツのみ)
まずは、主に本体フレームなどABS樹脂が使われているパーツを塗装します。使うのはクレオスのスプレー缶塗料『S32 軍艦色(2)』。
前の記事でプライマー塗料をランナーごと吹いておいたので、塗装によるABSパーツの破損リスクは下げてあります。
上の画像が塗装前後の比較です。これだけでプラスチック特有のツヤ感が消え、しっとりしたのが分かります。
本塗装(ABSパーツ以外)
続いてABS以外のパーツを塗装します。塗装の下地にしたグレーとホワイトのサーフェイサーはそれぞれクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー』『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』を使用。
以下、各パーツごとに使った塗料と、塗装前後の比較です。
ホワイト
クレオスのスプレー缶塗料『SG01 MSホワイト』で塗装。
ブルー
クレオスのスプレー缶塗料『S65 インディブルー』で塗装。
青いパーツのみ、下地のサーフェイサーをグレーにしています。上に塗る『S65 インディブルー』が白下地だと発色が明るかったので、あえて下地をグレーにすることで暗い色味を出し、自分のイメージに近づけました。
レッド
クレオスのスプレー缶塗料『S3 レッド(赤)』で塗装。
イエロー
クレオスのスプレー缶塗料『SG03 MSイエロー』で塗装。
ライトグレー
クレオスのスプレー缶塗料『S8 シルバー(銀)』で塗装。
ネイビー
タミヤのスプレー缶塗料『TS-55 ダークブルー』で塗装。
イエロー(クリアカラー)
目の部分は、クレオスのガンダムマーカー『XGM08 イエローゴールド』で塗装。また、目の周りの黒いところは同じくガンダムマーカーの『GM48 ガンダムブラック』で塗っています。
初めに目の部分を塗り、その後黒いところを塗りつぶしています。
ライトブルー(クリアカラー)
センサー類のクリアパーツはクレオスのガンダムマーカー『GM17 ガンダムメタブルー』で塗装。
ブラック
クレオスのスプレー缶塗料『S40 ジャーマングレー』で塗装。
グレー2
タミヤのスプレー缶塗料『TS-48 ガンシップグレイ』で塗装。
スミ入れ
全てのパーツを塗装し、1時間ほど乾燥させたらスミ入れをします。スミ入れに使ったのはタミヤの『スミ入れ塗料(ブラック)』『スミ入れ塗料(グレイ)』の2つです。
スミの色が濃いと悪目立ちするので、白いパーツにはグレイを。他の色のパーツにはブラックを使いました。
なお、ABSパーツはエナメル塗料による破損リスクから、今回スミ入れはしていません。
組み立て
スミ入れが終わったら、各パーツを取り扱い説明書に沿って組み立てます。小さいパーツや似た形状のパーツだと組み立てを間違えやすいですが、最初に部位ごとにパーツを仕分けていたことでミスも起きにくいです。
この後、仕上げのコート剤を吹くので「頭/胴体/腰/右腕/右脚/左腕/左脚」などの部位ごとの組み立てにとどめます。
コート剤
最後の仕上げとしてコート剤を吹きます。使ったのはクレオスの『Mr.スーパースムースクリアー(溶剤系スプレー) つや消し』です。
つや消しさせたくないパーツにはマスキングテープを貼って保護しておきます。
組み上げ
コート剤を吹いて1時間ほど乾燥させたら、いよいよ組み上げます。
まとめ
塗装から組み上げまで完了しました。次回は、完成キットを写真付きで紹介します。