『リアライズモデル 1/100 ブレードライガー』の全塗装制作記。
前回、本キットで使用する塗料を選びました。第3回目の今回は、各パーツの塗装からスミ入れ、仕上げのコート材を吹いてからの組み上げまで行います。

本塗装
前回決めた塗料を用いて各パーツを塗装します。以下、各パーツごとに使った塗料と塗装前後の比較です。
ブルー
クレオスの瓶入り塗料『ZC03 共和国ブルー1』で塗装。塗装の下地にはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』を使っています。

ホワイト
クレオスのスプレー缶塗料『S1 ホワイト(白)』で塗装。下地はナシで成形色に直接塗装しています。

イエロー
こちらはタミヤのスプレー缶塗料『TS-47 クロームイエロー』で塗装。塗装の下地にはクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』を使用。

ダークグレー
こちらはクレオスのスプレー缶塗料『S40 ジャーマングレー』で塗装。下地はナシで成形色に直接塗装しています。

グレー
クレオスのスプレー缶塗料『S28 黒鉄色』で成形色に直接塗装。

アイボリー
ガイアノーツの瓶入り塗料『WG-03 あいぼりー』で塗装。下地はナシで成形色に直接塗装しています。
写真左の下アゴのパーツは牙の部分をアイボリーに部分塗装し、アゴ部分はボディカラーと同じ『S28 黒鉄色』で塗っています。

ライトグレー
クレオスの瓶入り塗料『ZC04 ゾイドグレー1』で塗装。下地塗装はナシで成形色に直接塗装しています。

スミ入れ
全てのパーツを塗装し、1時間ほど乾燥させたらスミ入れをします。スミ入れに使ったのはタミヤの『スミ入れ塗料(ブラック)』『スミ入れ塗料(グレイ)』の2つです。

組み立て
スミ入れが終わったら、各パーツを取扱説明書に沿って組み立てます。

パーツ一個一個は良い意味で分割が少ないので、サクサク作れますし、モールドなどのディティールがしっかり入っているので物足りなさは感じません。
ポリキャップ含め、一部パーツのハメ込みがキツいところがあるものの、組み立て自体が難しかったりストレスに感じるところはありませんでした。

ガンプラで言えばHG(ハイグレード)くらいの作りごたえで、パチ組みなら2〜3時間程度あれば完成すると思います。

この後、仕上げのコート剤を吹くので上の写真のように部位ごとの組み立てにとどめておきます。
コート剤
最後の仕上げとしてコート剤を塗装。使ったのはクレオスの『Mr.スーパースムースクリアー(溶剤系スプレー) つや消し』です。
ストライククローやレーザーブレードなど、つや消しさせたくないパーツにはマスキングテープを貼って保護して塗装します。
クリアオレンジパーツのキャノピーは、裏側だけつや消しを吹くことで曇りガラスのような質感にし、コクピット内部がクリアに透けて見えないようにしました。

組み上げ

コート剤を吹いて1時間ほど乾燥させたら、いよいよ組み上げます。
まとめ
塗装から組み上げまで完了しました。次回は、完成キットを写真付きで紹介します。
