『リアライズモデル 1/100 ヘルキャット』の全塗装制作記。
第1回目の今回は、開封後のキット紹介と塗装準備までの流れを紹介します。
僕の制作工程は基本的にキットを問わず同じなので、全体の流れを見たい人は以下も併せてどうぞ。
使用キット
制作するのは、2025年3月にタカラトミーより発売の『リアライズモデル 1/100 ヘルキャット』です。
リアライズモデル 1/100 ヘルキャット

タカラトミーの新ホビーレーベル「T-SPARK」からの新ブランド「リアライズモデル」のゾイドシリーズとして『リアライズモデル 1/100 モルガ』と共に発売されました。
ランナーの数はポリキャップを含め、大小合わせて合計8個。ランナー自体も大きものはなくパーツ数はかなり少なめです。
プラスチックの素材については、公式サイトやキットの取扱説明書に記載がないのですが、パーツを見る感じABS樹脂は使われてなさそうです。
またシールやデカールの付属はありません。
ランナー紹介
ランナーAは頭部や爪などのガンメタリック色のパーツ。

ランナーB帝国ゾイドを代表する赤色の成形色。前後両脚のパーツです。

ランナーCも赤い成形色パーツ。

ランナーDはガンメタリックで武装や胴体周りのパーツ。

ランナーEはキャノピー部分のクリアパーツ。

ランナーFはディスプレイ用の台座パーツ。台座が付属となるのは本キットが初めてです。

ランナーPは可動域周りに使用するポリキャップパーツです。

ランナーZはゾイドを象徴するキャップのパーツがメイン。

取扱説明書


説明書の表面と裏面。表面には箱絵と機体データ説明、裏面には塗装例とカラーガイドが掲載されています。

一部説明書に誤植があり、上の画像にある用紙が入っていました。
それでは、ここから制作にかかります。
パーツカット
まずは、ランナーからパーツをニッパーでカットします。
使用したのは、ランナーカット用がグッドスマイルカンパニーの『MSS-41 匠TOOLS 極薄刃ニッパー』、ゲート跡カット用がタミヤの『クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー』です。
カットしたパーツは以下の写真のようにポリ袋に入れて管理します。パーツ数も少ないので、今回は成形色の色別に袋を分けました。

下地塗装
続いて下地塗装として、赤色のパーツに対しクレオスの『Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ホワイト』を塗装。

その他のパーツは下地なしで直接塗装します。
まとめ
以上で、塗装前の準備が整いました。次回は塗装に使う塗料を選んでいきます。
